中古車購入時の代表的なトラブル7つ

中古車を購入する際、気をつけたいトラブルがいくつか存在します。

中古車購入が初めての方や、これまでトラブルに遭遇したことがない方も、予期せぬ問題に巻き込まれる可能性があります。

ここでは中古車購入時に発生しやすい代表的なトラブル7つと、それらに対する対処法をご紹介します。

購入後にエンジンの調子が悪い場合、瑕疵担保責任に基づいて、修理費用や車両の返品を販売業者に求めることが可能です。
販売契約書を確認し、具体的な不具合を証明できる資料を集めて交渉しましょう。

事故歴や修理歴があった場合、購入前にその情報を開示されていなければ、返品や返金の請求が可能です。

購入時の説明と契約書の内容を確認し、必要であれば法的措置を検討します。

走行距離メーターが巻き戻されていた場合、車検証の走行距離記録を確認します。

異常が見られる場合は、販売業者に対して証拠を基に交渉することが重要です。

購入後に傷が見つかった場合、購入前の状態を証明できる写真などがあれば、修理費用の負担を求めることができます。

明らかに購入時にはなかった傷であることを証明することがカギです。

再塗装されていた車を購入した場合、隠れた欠陥がある可能性があります。

これは購入契約の瑕疵にあたるため、賠償や契約解除の要求が可能です。

購入した車から嫌な臭いがする場合、スチーム消臭などの方法で対処することが推奨されます。

臭いの原因によっては、販売業者に相談して対処を求めることも一つの手です。

車検証や保証書など、重要な書類が不適切であった場合は、直ちに販売業者に正確な書類の提出を求めましょう。

これらのトラブルに遭遇した場合、まずは販売業者との交渉から始めます。

しかし、解決に至らない場合は、専門家のアドバイスを仰ぐことをおすすめします。中古車購入時のトラブルは避けたいところですが、万が一の時のために知識を持っておくことが、後悔しないための第一歩と言えるでしょう。